2018.03.11(日)
前回記事 の続き。

これから歩く 中馬の町並 は「重要伝統的建造物群保存地区」です。
「中馬」の謂れ・・・
江戸時代に信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者組合のことで
「賃馬」「中継馬」が語源と言われていますが、
一般には伊那街道(飯田街道)で物資の運搬に従事した
全ての人々のことを指しています。
この中馬と呼ばれる人たちが行き来したことから
街道は別名『中馬街道』とも呼ばれています。
この中馬のおかげで、街道の中継地点だった足助は
三河湾からの塩、信州からの米やたばこなどの
山の産物が集まる交易の町として栄えました。

その『中馬街道』の町並の民家や店舗に
飾られている雛飾りを観て歩きま~す


こんなふうに窓からチラッと見えていたり、

店舗では


中へ入って見ることが出来ます

※ 店舗内の雛飾りは許可を得て撮影しています。
撮影NGのお店もあるのでご注意ください ※

毎年のポスターが並べて貼られていました。
独特で印象的なデザインですね。
トコトコ歩いていると顔抜きパネルを見つけたのですが・・・

鹿皮を貼った鹿パネルでした

ここは我が家の鹿似ワンコ


もなかにお顔を覗かせてもらいました

観光協会で貰った「おひなさんマップ」によると
展示数は全部で100箇所以上。
街道からはかなり離れた場所もあるので
その全てを歩いて観ていくことは無理でしたが、
かなりの数を観ることは出来ました。
撮影させてもらった数も多いのですが
キリが無いので厳選して・・・
前日に見たテレビの情報番組で紹介されていた

竹で作られたお雛さま。

その並びのお店の2階にも

立派な雛飾り。
もっと歩いた先で見た

こちらの雛飾りは

大正後期のお雛さまですって~

次回 へ続く。




スポンサーサイト