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もなかの狂犬病予防接種と、こももの再診。


連休前にこももを診てもらうため
掛かりつけの動物病院へ行ってきました。

でも、こももの診察前に まずもなかから。

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体調には特に問題はなく、

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今年度の狂犬病予防注射を受けました。

続いてこもも

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体重は少しですが減っていました。
先生は間違いかと思ったみたいで
もう1度 測りなおしましたが、同じでした。

前回の受診から後の様子をお話しし・・・
ステロイドが効いていると思われるので
やはり リンパ性の疾患でしょう、と。
これが「炎症」なのか「リンパ腫」なのか、
それは今後治療を続ける中で分かってくるでしょう。
(確定診断のための細胞診はしないことにしたので)

今後ですが・・・
ステロイドはいつまでも使い続けることは出来ません。
いずれ肝臓が悪くなって使えなくなる時が来るでしょう。
できればそうなる前に別のお薬にシフトしていきたい。

その別のお薬ですが

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免疫抑制剤 です。
これが第一の候補。
ただ問題は 高価 であるということ。
1カプセルが 700円 するそうです。
毎日飲むとしたら1ヶ月で2万越え。

金銭的に難しい、ということなら
別のもう少し安価な薬(人間用)もありますが、
効果は落ちるし、それでも半額程度はするそうです。

必ずしも毎日服用、というわけではなく、
数日に1度免疫抑制剤を、数日に1度はステロイドを、
といった服用をしているコも居るそうです。

こももにとって効果があるかどうかも
実際に飲ませてみなければ分かりませんし、
様子を見つつ薬の加減をしていくしかないのでしょうね。

ゴールデンウィーク中は病院のお休みもあるので
もうしばらく 今までの薬のままを続け、
連休明けの再診で今後の投薬について決めることにしました。

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動物保険に加入しているので窓口負担は半額になりますが、
それでも高いは高いです。
でも払えない額ではないし、それで効いてくれるなら・・・

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小康状態。


炎症性腸疾患を発症したこもも
ステロイドの服用を始めて10日ほど経ちました。
2日目から下痢症状が落ち着いてきていたのですが、
数日前の夜にまた下痢を起こしました。
が、その晩だけで治まっています。

食欲は問題無く、おかげで
薬を飲ませるのも苦労しません。

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連休前にもう1度、診察を受けに行く予定です。

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こももへのお見舞い、応援、ありがとうございます

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ステロイドの効果たるや・・・


先日 処方してもらったステロイド。
その夜から服用させました。(1日1回)

翌朝、食事を与えてしばらくして
部屋のペットシーツで 小・大 の排泄がありました。
その状態が割と良かったんです。
軟らかめではあるものの最後まで形のあるもの。

その後 散歩に出たらまた緩便するかな、と思っていましたが
それも無く。
昼間もペットシーツを使うことも無く。

・・・これがステロイドの効果なの?
1ヶ月以上続いて段々悪い状態になっていってたのに
たった1回飲んだだけで効いちゃうの??

そう思っていたのですが、
夕方のお散歩ではちょっと緩めの便。

そして夜9時頃にペットシーツで
先日のような苦しそうな排便を数回。

その後、日付が変わる少し前に もう1回。
赤い粘液便を排泄しました。

そう簡単な病気ではないと分かっているのに
1日の中で一喜一憂しすぎ・・・


その翌朝はお散歩で少量の緩便。
その後、昼間はペットシーツでの排泄はありませんでした。

夕方のお散歩では

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ゆ~っくりと歩いて

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何度も立ち止まったりしていましたが
排便はありませんでした。
帰宅後もペットシーツでの排泄も無く。

そして、その翌日から軟らかめではありますが
キチンと形のある便を朝夕散歩で1回ずつが
数日続いています。
色も赤い部分は見られません。

1ヶ月以上 普通でない状態が続いて
段々と悪くなってきていたのが
ステロイド服用を始めた途端に止まる・・・って
ものすごい効果だなぁ。

でも これって薬で抑え込んでいるということですよね。

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服用を始めてまだ1週間も経ってないですし
この落ち着いた状態が続くかどうかも分かりませんが、
今後はステロイドの量を減らしていけるか
それが問題になるのかな・・・

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ステロイド投与を始めました。


前回の受診 から1週間。
こももの体調には波があるものの
時には何度もペットシーツの上で踏ん張り、
最後には赤っぽい液体がポタポタ・・・と。
そんな時はとても苦しそうで。

状態が悪くなければ薬だけを貰いに行く予定でしたが
病院に電話してこももの様子を伝えたところ、
診察を受けに来るようにとの指示でした。

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体重は変わらず・・・
というか、微妙に増えてる。
あれだけ下痢して減らないってすごいなぁ。
食欲はあってしっかり食べられているからかな。

検便では状態はそう悪くないそうです。
悪玉菌も減ってバランスは良いのですが。

排便時の赤い液体ポタポタ、ということから
やはり大腸のほうの炎症でしょう、とのこと。

ステロイドを使うかどうか。
それは家族の判断ですが、
もし自分の飼い犬だったら使います、と先生。

前回記事に書いたようにこももは胆嚢の流れが悪いので
ステロイドを使うことで胆嚢・肝臓への悪影響は心配ですが、
下痢の悪い時のとても辛そうな様子を何度も見て
この苦しさを少しでも失くしてあげたいと思い
ステロイド投与を始めることにしました。

ステロイドは使い方がちょっと難しいです。
勝手判断で飲ませたり、止めたりをしてはいけません。
投与量・期間は先生の指示通りに。

食欲が増進したり、お水もたくさん飲みたがるようになるようですが、
水に関しては飲み過ぎると下痢のほうに影響するので
ほどほどになるよう調整してあげて下さい、とのこと。

これで調子が良くなってくれれば、
様子を見ながら徐々に減薬して
いつかは止められる日がくるでしょう。
どうかそれまで胆嚢・肝臓への悪い影響が出ませんように。

これまで飲んでいたお薬も引き続き飲ませます。
なので今は全部で5種類。
急に薬漬けになっちゃったけど・・・

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頑張ろうね。

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こももの病状と今後。


 ※ 今回、かなり長い文章となります ※

前回の受診 から2週間経過した先週、
再びこももを診てもらってきました。

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体重は特に変わらず。

朝のお散歩ではやはり2回の排便があったので
持参して検査してもらいました。
下痢の上 血便気味で、大腸にも炎症があるようです。

前回の受診後ですが、
朝夕のお散歩で1回ずつの排便だったのは3日だけ。
その他の日は朝夕どちらかが2回目の緩々便があったり、
朝夕どちらもあったり、が続いていました。
お散歩時間外に室内トイレで排便したことも1回。
でも、部屋をウロウロしてトイレシーツの上を歩くことは度々あったので
何となくお腹が気持ち悪い・・・と思っているように感じます。

下痢止めは10日分しか貰っていなかったので
飲み切る前にもう10日分追加で貰いに行って、
抗菌剤も下痢止めも続けて飲んでいました。

服薬しても状況は変わらず、ということで
今回は血液検査と腹部の超音波(エコー)検査をしてみることに。
1年前も同様の検査を受けていました。

色々と細かく説明していただいたのですが
ここで正確に文章にするのは難しいです。
私の認識が間違っているところもあるかもしれません。

 ※   ※   ※   ※   ※

エコーで診たところ 腸にリンパの拡張 がみられるので、
おそらくは IBD(炎症性腸疾患)・CE(慢性腸症) でしょう。
リンパ管拡張症、リンパ球プラズマ細胞性腸炎・リンパ腫、など)

確定診断のためには全身麻酔下で
内視鏡で腸の細胞を採取し検査しないといけませんが
麻酔のリスクはゼロじゃないし身体の負担にもなります。
希望されるなら行いますが、エコーで所見があらわれた以上
それをもとに治療を進めてよいと思う、とのことでした。

血液検査のほうですが、結果はほぼ正常だったんです。
消化吸収状態を表すアルブミン値も正常範囲内。
(消化器疾患だと低下する)
炎症状態を表すCRP値も正常範囲内。
(炎症を起こしていると上がる)
これらはプラス材料です、と。

この病気の場合 たいてい下痢のほかに
食欲不振、嘔吐、体重減少などの症状があっての
受診となるようですが、
こももは今のところ下痢症状だけなんです。

コロナ対策で診察室に入れる飼い主は一人、と決まっています。
私ひとりで話を聞いての判断です。
内視鏡検査はせずエコー所見での治療を進めることにしました。

 ※   ※   ※   ※   ※

これまで飲んでいた下痢止めと抗菌剤は
まだ続けます。

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大腸炎(血便)のお薬も追加されました。
サラゾピリン、1日2回を7日分。

そして、エコー検査で分かったことですが
胆嚢の流れがかなり悪い そうです。
胆泥の状態なんですね。
これは1年前にも少し悪い、と言われていましたが
症状は進んでいたようです。

これ自体は下痢症状とは関係ありません。
が、この消化器疾患のほうで将来的にステロイドの投与を
行うことになる可能性がかなり高いのですが、
この胆嚢状態でのステロイド投与はリスクが大きいそうです。
肝臓への逆流や胆嚢破裂などが起こりやすいらしく。

そのため今から胆嚢の状態を改善しておいたほうが良いでしょう、
ということで

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ウルソ、1日1回。7日分。

次回(1週間以内)は症状が悪くなっていなければ
薬だけ貰いに行くことになります。
症状にかかわらず、4月中(ゴールデンウィーク前)には再診。

あとは、食餌療法。

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フードをこの療法食に変更して様子を見ます。
これで改善がみられるとラッキーなのですが。

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帰宅後のこもも

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疲れたよね。
採血も 仰向けでの腹部エコーも大人しく受けられて
「柴犬なのによいコ~」と褒められました。
エコーで診るために毛剃りをしたので
お腹には小さく4ヶ所、おハゲがあります。
でも周りの毛に紛れて分からないくらい。

夕方のお散歩では

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自分から誘って

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もなかとバトルしていたこもも
今はこのように元気です。
が、この病気はとても速く悪化することもあるようなので・・・

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こももの不快感が出来るだけ軽くなりますように。
出来るだけ長く元気でいられますように

 ※   ※   ※   ※   ※

こももの体調が落ち着くまで(落ち着くかどうか分かりませんが)
これまでのような頻繁なお出掛けは出来ないので
ブログの更新頻度は落とそうと思っています。
あ、まだ3月中のお出掛けは記事化していないので
ボチボチとUPしていきますね。

あと・・・
実は私自身もこのところ体調が思わしくありません。
やたらと疲れやすいんです。
一番ひどい時は数メートル歩いただけで息切れして。
そのため3月末に予定していた
3回目の新型コロナワクチン接種はキャンセルしました。
内科で診てもらったところ極度の貧血状態でした。
息切れはヘモグロビンが少ないせいで
身体が酸欠状態だったから。
それについては鉄剤の服用でかなり楽になってきたのですが、
貧血の原因となるなんらかの病気があるかもしれないので
これから他の診療科での検査を受ける予定です。

こももも私も もういいトシだもんね。
いろいろあっても仕方ないよね。

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プロフィール

こもしば

Author:こもしば
 
柴犬こもも・雑種犬もなか。
2ワンとふたり。
家族揃って元気なうちに
愛犬達とのお出掛けを
存分に楽しみたいです。
 
2017年1月、兵庫県姫路市から
三重県鈴鹿市へ転居。
2020年11月、社宅を退去。
このまま鈴鹿定住の予定です。

2022年3月、柴犬こももは
炎症性腸疾患を発症しました。
頑張って治療を受けていましたが
2022年9月11日、力尽き旅立ちました。

こももを見送った約1か月後、
もなかの腎臓病が発覚しました。
出来るだけ長く元気でいられるよう体調に合ったケアをしつつ、
「楽しい」を感じられる生活をしたいと思っています。

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