2021.12.09(木)
四国村でお散歩♪ vol.3 - 2021秋の旅行・15 -
前回記事 の続き。旅行記の 第15話 です。

四国村 を散策中


後方にある大きな石は「大坂城残石」。
江戸時代に落城した大坂城の石垣修復のため
小豆島から石が切り出されたそうです。
その際に使われず残った石の一部をこちらで展示しています。

その更に後方に見えていたのが

「旧河野家住宅」。
愛媛県から移築したものだそうです。

道なりに上がっていくと・・・

円筒形の建物が。
なんだか日本っぽくなく感じます。
「砂糖しめ小屋」とのこと。
中を覗いてみて、円形であるワケが分かりました。

「砂糖しめ」とはサトウキビの汁を絞る、という意味。
中央にある3つの石臼に取り付けられた腕木を
牛に引かせて回し、石臼に差し込んだ
サトウキビの汁を絞っていたのだそう。
円筒形の壁なら角のスペースが無駄にならないですよね。


こちらは茶室「遊庵」。
元は土佐(高知)から伊予(愛媛)へ越す
龍王街道と呼ばれる道にあったもの。
四国遍路の休み場として利用されていました。

「カンカン石」。
サヌカイト、という香川県坂出市で産出される石です

叩くと高く澄んだ音がします。
続きは 次回 。




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